今日は旧約聖書に登場する預言者ヨナのお話です(๑˃̵ᴗ˂̵)📖
ある日アミッタイの子であるヨナに
神様が話されました。
『ニネベの町へ行き、人々が悪を行ったために
滅びの時がくると伝えなさい』。
ニネベは当時イスラエルの敵国である
アッシリアの首都でした。
しかしヨナはニネベに行くことを拒否して
神様からの使命を捨て、逃げようと船に乗り込みました(^^;)
(さっそく雲行きがあやしくなってきました(笑)
すると海は荒れに荒れて、激しい暴風で
船が破れそうになるほどでした🌊
乗船していた人々がそれぞれ自分の神様を呼び求めました。
そして、この災が誰のせいで起こったのか
くじを引いて確かめることになりました。
すると、くじはヨナに当たりました。
ヨナは言いました。
🧔🏼『わたしはヘブル人(イスラエル民族)です。
わたしは海と陸を造られた天の神を恐れる者です』
人々は非常に恐れを抱きました。
人々はヨナが神様の使命から逃げてきたことを知っていたので
そのせいでこうなったのか!おまえ何やってくれとんねん!💢
という心情だったことでしょう 。゚(゚´ω`゚)゚。
ヨナは「海を静めるためには、わたしを海に
投げ入れなさい」と言います。
自分のせいでこうなってしまったことを
悟っていました😭
人々はどうにか陸に漕ぎ戻そうとしますが成功せず
仕方なく、ついにヨナを海に投げ入れました。
すると、たちまち海は静けさを取り戻しました。
ヨナはというと、神様が大きな魚に飲み込ませて
しまいました🧔🏼>🐟ぱくっ!
ヨナは魚の腹の中から神様に祈りました。
救いは神様によって成されること。
「わたしはわたしの誓いを果たします」と
使命に背いたことを悔い改めながら祈りました。
その祈りが聞き届けられたので
魚はヨナを吐き出しました🧔🏼>🐟帰ってイイヨ!
ヨナは感謝してニネベの町へ向かい
悪のために町が滅びるであろうという
神様の言葉を伝えて回りました。
すると、この町の人々はとても素直に神様を信じたので
子供から老いた人まで急いで悪いことから離れ
断食もしながら神様に祈りました🙏🏻
神様は人々が悔い改めるのを見て彼らの上に
災を下すのをやめました。
ところがヨナはこれを見て非常に不快になり
激しく怒りました🧔🏼💢
※ニネベはもともと敵国の首都で
悪に満ちていた町だったので
神様がニネベを滅ぼさなかったことに
なんで?と思ったのかもしれないですね(^^;)
そしてヨナは、これからどうなるか見極めようと、町の東の方に小屋を作り、座っていました。
とても暑い時だったので、神様は暑さの苦痛からヨナを救うために、とうごまという植物を与えてくださり、それを育てヨナの頭の上に日陰を設けました。
ヨナはとても喜びました。
しかし神様は翌朝には虫をつかってとうごまを
枯れさせました。
(え、えぇぇ〜!?)
ヨナは怒りのあまり狂い死にそうになりました。
すると神様は
あなたは一夜に生じて一夜に滅びたとうごまでさえ
惜しむのに、ましてわたしは12万あまりの人々がいる
この町を惜しまないでいられようか?
と
ヨナに話しました。
〜〜〜〜〜〜〜おわり〜〜〜〜〜〜〜
ヨナ書は3ページしかない短編の書ですが
学ぶことは多くあるなぁと思いました🤔📖
神様からの使命に背いてしまったヨナは
とんでもない苦労をしたし
神様の言葉に向き合っていれば
最初から成功していたのだと思いました^ ^
ヨナがそれに気付いて反省したからこそ
神様はその心を見て喜ばれたんですね(((o(*゚▽゚*)o)))
ニネベの町も悪が蔓延ってはいたけれど
人々が真に悔い改めたから
神様は滅ぼさなかった。
また、とうごまを通して神様が人々をどれだけ愛して顧みて惜しんでくださっているのかが
よくわかりますね(*^^*)
ヨナはぷんすかだったけど(笑)
その後のことまでは書かれていませんが
ヨナはきっと神様の深い愛を改めて知って
嵐の中、命を守ってくださったことに感謝して
預言者として人々に神様の言葉を
伝え続けたのではないでしょうか🧔🏼
生きていると大変なこともあるし
ヨナのように「私にはできない」と思ってしまったり
逃げたくなったりすることもありますよね😭
だからこそ自分の中にあるそのような考えを
変えていけたらなぁと思いました^ ^
そして悪いことをしてしまったら…
神様に背いてしまったら…
心の底から反省すること!
これもとても大事ですよね✨
ヨナの話を通して大切なことを教えてくださった神様に
感謝します😊💕
それではまた〜👋🏻✨