ハレルヤ!
今日は木曜日。
少しずつ疲れも溜まってくる日にピッタリの
聖書の中のスカッとエピソードを紹介します^ ^
旧約聖書には多くの預言者が登場するのですが、その中でも特に有名なエリヤ👨🦱という人がいます。
(※預言者とは…神様からの言葉を預かって、人と神様を仲介する人のことです。神様と直接会話できるなんてすごいですよね!)
エリヤはすべての創造主でいらっしゃる神様を熱心に信仰していた人です。
しかし、多くの人々はバアルとアシラという、自分たちが作り出した神様、偶像を拝んでいたのです。
神様が最も嫌われることのひとつに偶像崇拝があります。
神様は何度も何度も人々に「わたし以外に神はいない。」と話していらっしゃるんですが、神様は目には見えない方なので、どうしてもイメージしやすいように目に見える神様を作ってしまうのでしょうか(ノД`)
エリヤが生きた時代、イスラエルの王様はアハブという王様でした。
もともとイスラエルは唯一神の神様を信じる民族でしたが、この頃は南北に分裂してしまい、神様を信仰したりしなかったりしていました。
特に北イスラエルの方は偶像崇拝がはびこっており、その中でもアハブは最も偶像崇拝をしていた王様でした。
列王紀にはこのように書かれてあります。
アハブはまたアシラ像を造った。アハブは彼よりも先にいたイスラエルのすべての王にまさってイスラエルの神、主を怒らせることを行った。
ああぁ、、、(ノД`)
この緊急事態に、このままじゃあかん!!と
神様はエリヤを遣わしました。
エリヤはアハブに、バアルとアシラの預言者を集め、わたしと対決しようではないか、と言いました。
唯一神でいらっしゃる神様の預言者エリヤVSバアルとアシラの預言者。
何とその数、1対850!!
ルールは、捧げ物として牛を一頭切り裂き、たきぎの上に置きます。火はつけずに、それぞれの神に祈り、その祈りが聞かれるかどうかです。
先攻はバアルとアシラの預言者850人。
朝から夕方まで大声で神様を呼び祈り、風習に従って血を流してみたりしましたが彼らの神はうんともすんとも答えません。
ついにエリヤの番がきました。
エリヤはイスラエルの民たちを近寄らせ、よく見ておくように言いました。
エリヤは自分を遣わされた、真実の神様、唯一の神様を呼び祈りました。
主よ、わたしに答えてください、わたしに答えてください。主よ、この民にあなたが神であること、またあなたが彼らの心を翻されたのであることを知らせてください」。
(列王紀18:37)
その時、火が下りてきて
捧げ物の牛と、たきぎと、水、石までも焼き尽くしました。
(うわああぁー!!)
こうして、人々はみなひれ伏し、エリヤと共にされる神様こそが真実の神様だと認めたのです!
いかがだったでしょうか(๑˃̵ᴗ˂̵)
勇敢なエリヤと神様がめちゃくちゃにかっこいいスカッとエピソードでした。
いつの時代も、真実を見つめて生きていきたいものです。
それではまた〜👋🏻✨