ぐうの音も出なかった話

 
 
こんばんは😊
大阪もやっと梅雨明けをしました
 
カラッと晴れた青空が気持ちの良い毎日です
 
最近はYoutubeで沖縄観光の動画などを見ながら、想像で旅をしています✈️
(想像するのはタダです!たくさんできるぞ!笑)
 
去年は、琵琶湖にBBQしに行ったなぁなんて思い出しながら、今年も出来る限り夏を満喫したいと思っています(*^^*)🍉
 
 
 
さてさて、昨日は「聖書ってこんな本なんだよ〜」という紹介をしましたが、聖書の中に登場する人の中で最も有名な、エスについて話したいと思います^ ^
 
(映画「SON OF GOD」より)
 
 
エス様といえば世界的にも、名前くらいはほとんどの人が知っているのではないでしょうか
 
聖書の中の主人公ともいえる人で、キリスト教においては、救世主として、師として多くの人に愛され支持されています😊
 
そんなイエス様の生きた時代は、今から約2000年前なんですね。
 
当時のイスラエルでは、モーセの律法を重んじる律法学者たちがいました。
パリサイ人とサドカイ人です。
 
この人たちは、律法に従って生きてはいたけれども、律法を重んじるあまり頑なになってしまい、イエス様の言葉に耳を傾けなかったのです💦
 
 
ある日、ひとりの取税人(=税金を取り立てる人)が盛大な宴会を開き、そこにイエス様が招かれました。
当時のイスラエルでは取税人は卑しい職業だとされていました。
ローマのために同胞であるユダヤ人からお金を取っていたからです(^^;)
 
 
そのような人々と共にしておられるイエス様を見たパリサイ人たちは『どうして罪人と飲食を共にするのか。』と呟きました。
 
すると、イエス様はこう答えました。
 
『健康な人には医者はいらない。いるのは病人である。わたしがきたのは、義人を招くためではなく、罪人を招いて悔い改めさせるためである。』
 
 
実際に、イエス様の12弟子のひとりであるマタイは元取税人でした👨‍🦰
つまり、卑しいとされていた人々のことも愛して、置かれていた環境から助け出し
罪を悔い改めさせ、共にしたんですね。
義人はよっぽど道を間違えない限り義人の道を行くので、罪人こそ導いてあげなければならなかったんです。
 
エス様は、いかに人々を救うかを考えておられました。
しかし、律法ばかりを重んじるパリサイ人たちにはその心がわからなかったんですね。
 
 
……イエス様、かっこいいい〜〜💕
 
これを聞いたパリサイ人たちはぐうの音も出なかったことでしょう。
 
 
それから、安息日(=日曜日)にイエス様が手の不自由な人を治してあげたときに、彼らはまた心の中で文句を言いました。
 
律法では安息日には仕事も何もしてはならないとされていたからです。
その考えを見抜いたイエス様は言いました。
安息日に善を行うのと悪を行うのと、命を救うのと殺すのと、どちらがよいか。』
 
 
……かっこいいい〜〜!!😍💕
 
 
エス様も、もちろん律法をご存知ではありましたが、それでも、目の前にいる人を見捨てるのか?と問うたのですね。
 
これまたぐうの音も出なかったことでしょう(笑)
 
 
 
注意決まりごとは大事なものではあるけれども、時代に合わせてルールや常識は変化しますよね。
昔の日本でも、今では見たことないようなしきたりなんかがあったと思います
 
エス様は、律法をちゃんとわかったうえで
新しい時代はもっと人々が助け合って支え合って、許し合うことや、愛し合うことが大切だ教えてくださったんですね^ ^
 
 
 
とても愛が深く、聡明で知恵深いイエス様のお話なのでした✨