怒りのコントロール
こんにちは!^ ^
先日、職場に置いてある「アンガーマネジメント」の本を読んでとても面白くて参考になったので紹介したいと思います😆
アンガーマネジメントとは、怒りを予防し制御するための心理療法プログラムのことだそう。
怒りをある程度コントロールすることができるなら、どれほど楽でしょうか(^^;)
怒るのって疲れるし虚しくもなるし
また、言葉だけでなく身体的な暴力に発展してしまうとほんとに怖いですよね💦
そもそも『怒り』とは?
人間の原初的な感情のひとつで、様々な要因・理由で起きるもの。 例えば目的を達成できない時、身体を傷つけられた時、侮辱された時などに起きるものである。 憤り(いきどおり)とも言う。
(参照:Wikipedia)
怒りというのは人間であれば誰しもが持っている感情です^ ^
人だけでなく、動物も怒りますよね😡
そのため「怒らない」というのはほぼ不可能なので、怒ってしまいそうになる時や怒ってしまった時にどのように対処するべきか?について考え出されたのがアンガーマネジメントです。
注目すべきなのは、怒りというのは二次的感情であるということです。
怒りの前には一次感情がある
これは研究で解明されているそうですが、怒りの前には必ずネガティブな一次感情があるそうです。
たとえば
- 上司にダメ出しをされた…認めてもらえない悔しさ・悲しさ→怒り
- 恋人に冷たくされた…大事にしてもらえないという寂しさ・苦しさ・虚しさ→怒り
- 電車が遅延している…仕事や学校に間に合うかという不安・焦り→怒り
他にも、疲れ・痛み・劣等感などの感情から二次的に発生するのが怒りなんだそうです😲
出典:matome.never.jp
このように一次感情が、わっと溢れた時に起こるのが怒りなんですね😭
ちなみにわたしも最近、トイレのドアに指を挟んでしまい、とても痛くて痛くて、そしたら何故かとてつもなくイライラしてしまいました( `皿´ )
不注意な自分とドアに対してもイライラしました🚪💢(笑)
また、怒りには『○○してほしかったのに△△された』という理想と現実の違いも関係するそうで、人はそれぞれ様々な価値観があるからこそ
自分が考えていたように相手がしてくれないとイライラしてしまうという人も多いようです。
怒りをどうコントロールするか
では、アンガーマネジメントでどのように怒りに対処するのかというと
①一次感情を否定せずに認めてあげること。
②怒りのピークは6秒。この6秒間を深呼吸かその場を離れてやり過ごそう。
③自分と他人の考えの違いを受け入れ寛容になること(価値観の境界線を広げる)
④自分の力ではどうしようもないことがあることを理解する(上記の電車の遅延など)
⑤怒りにスコアをつける(1〜10で怒りレベルを判断する)
などなどいくつかの方法があります^ ^
これは一部なので、もっと知りたい方は是非調べてみてください😆
わたしが面白いな〜と思ったのは、怒りにスコアをつける。という対処法です!
人生最大の怒りを10として、じゃあこの怒りは何点だろう?と判断するそうですが、10に比べると4とか5なら許せるな…って冷静になれそうだなぁと思いました✨
今度から、怒ってしまったときは心の中で点数をつけてみたいと思います(笑)
自分が感じた素直な一次感情を認めてあげることもいいですね!
自己中になるのとはまた違いますが、自分を愛してあげるっていうのは大事だと思います^ ^
わたしは自分を慰めまくります(笑)
そして、相手に対して寛容であること。これもすごく大事ですよね(๑˃̵ᴗ˂̵)
価値観が合う人ばかりではないですし、わたしという人間はこの世界に1人しかいなくて、わたしのことを全てわかってくれる存在がいるとするならそれは神様だけだと思います。
『みんな違ってみんないい』からこそ
自分の価値観や主観だけで生きずに互いの想いを大事にすることが必要ですね^ ^