夢を見る人〜ヨセフ〜


今日は、旧約聖書に登場するヨセフについてのお話です😊




ヨセフはアブラハムの孫であるヤコブの子供です。

ヤコブには12人の息子+1人娘がおり、下から2番目の息子として生まれたのがヨセフでした👦🏼

年老いてからの子供だったので、父ヤコブはヨセフをどの兄弟よりも愛しました。



さて、ヨセフはよく夢を見る人でした。ある日兄弟と親とが彼にひれ伏していることを暗示する夢を見ました。これを聞いた兄弟たちは、ヨセフが家族の王になるということなのか!?と憤りました😡

もともと、ヤコブがヨセフを特別に愛するので他の兄弟たちはヨセフを妬んでいたんですね(^^;)

そして兄たちは互いに話し合い、目障りだったヨセフをエジプトへ売ってしまいました。。




そしてエジプトの王様であるパロ👑の護衛をしていたポテパルという人がヨセフを買い取りますが、神様がヨセフと共にしておられたので、彼は幸運な者となってポテパルの家のことを全て任されるようになります👦🏼✨

神様の恵みがヨセフに満ち溢れ、することはなんでも栄えていきました。


ところでポテパルには奥さんがいたのですがヨセフの姿・顔が美しいのを見て「わたしと寝なさい」と誘惑します😭ヨセフは断り続けますが、彼女は毎日言い寄ってきます(なかなかしつこいですねw)


しかしヨセフにあまりにも拒まれるので、ポテパルの妻はヨセフの着物を捕らえて「わたしが誘惑された」と主人や家来に嘘を話しました💦

そうして、ヨセフは捕らえられ獄屋に投げ入れられてしまいます😭


二年の後、エジプト王パロがある夢を見ました。しかしその夢の意味を解くことができません。そのとき、ヨセフと共に獄屋にいたことのある人が夢を解いてもらったことがあるのを思い出し、彼に委ねてみてはとパロに伝えます。


そうしてヨセフはパロの夢を解き明かしました。その夢はいずれエジプトが大飢饉に見舞われてしまうことを示しており、豊作のうちに食糧を蓄えておくこと、よく国を治めることを伝えます。


パロと家来たちはこの解き明かしに感嘆し、ヨセフをエジプト全国のつかさ(=役人)として全てのことを任せました👦🏼👑

こうしてヨセフはエジプトを救う人となったのです。


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『夢』って不思議ですよね。見るだけのこともあれば感触がある時もあります^ ^


わたしは学生の頃、NEWSの手越くんの大ファンだったんですが、ある日夢の中で握手してもらえた時に手の感触があったのを覚えていて、その日1日は手を洗いたくなかったです😭(笑)


あと、歯が抜ける夢もすごくリアルでびっくりしたことがあります!(わたしだけ?笑)


夢の中でならどこへだって行けるしなんでもできますよね。


でも、夢ってただの幻想なのか?と考えることもありました。


ヨセフが解いたパロの夢は本当に起こることだったし、夢を通して神さまがヨセフにするべきことを教えたんだなぁと思いました(๑˃̵ᴗ˂̵)



わたしたちが何気なくみている夢もなにかを意味しているのかも…?? ^ ^